なぜ反射剣は安いのか

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おはゴッフィー、ゴッドフィールドbotです。

今回はbot’s DMにこんなお便りが届きました。

(昇天弓のみならず記事のネタ切れまでケアしてくれる預言者の鑑)

確かに言われてみれば、

確定で攻撃を反射してくれる反射剣(通称:神の剣)

よりも

弾きを失敗しまくる産業廃棄物の方が値段が高いのは…どうも腑に落ちないような。

ということで、今回はGFの¥設定について考察してみます。

考察

一般的には需要があると値段は高くなる

当たり前ですが、現実の世界では品物の¥というのは需要によって決まります。みんなが欲しがるものは値段も高くなり、逆に誰も欲しくないものは低くなリます。

この感覚はプレイヤーである我々預言者にも染み付いているので、値段が高い=みんなが欲しいものだというのが常識になっています

値段が高い≒性能の良いものという常識

そして、大抵の場合、みんなが欲しいものというのは価値が高いもの、すなわち性能が良いor希少性が高い品物です。

この感覚が残っているからこそ、今回いただいたような「性能と¥のミスマッチ」についての疑問が生じるわけですね。

GFの¥は”値段”ではない

しかし、GFにおける¥というのは一般的な値段とは全然意味が異なります。値段が人々の”欲しさ度”に関係しているのに対し、¥は単なるカードの能力でしかありません。

もっと端的にいうと、GFの¥はグウジが勝手に設定した”ただの数字”なので、カードの性能と必ず連動しているわけではないということです。

 

なぜ反射剣は安いのか

では、どうしてグウジ氏は反射剣を安く設定したのでしょうか。

これはおそらく、強力なカードに対して”買う”に対する脆弱性を意図的に作出したかったからだと思います。要は、

「性能強いから1個くらい弱いとこ作ったろ!w」ってことです。

仮に反射剣が15円だった場合、買われたとしても¥が+15されるのであればそこまで痛手にはなりません。買う側も¥15だと買うかどうかかなり迷ってしまいそうです。

これでは、開始手札で勝負の大部分が決まってしまいかねず、何が起こるかわからないパーティーゲームのバカゲーにするというGFのコンセプトからは少し離れてしまいます。そこで、ゲーム途中におけるランダム性によって盤面がひっくり返る可能性を高めに確保するためにこのような仕様にしたと思われます。

¥もステータスの一つ

実際にGFの強カードを見ても、ミラーや土星、ホウキ、お守りなど大体のカードが10円以下に設定されていることがわかります。¥を比較的安く設定することで、試合中にワンチャン買える可能性をかなり高くしているんですね。奇跡の無料化なんてのもこの点を意識した調整だと思います。(なお、反射剣が10円よりさらに安いのは、他のカードに比べドロー率が3倍高く希少性が落ちるからだと推察されます)

反対に、金のこん棒や美しいガラス細工などはカードの性能に対して¥が高く設定されています。これは攻撃力などのカード性能に関わらず、「¥が高いことによる売る性能の高さ」という能力をカードに付与するために設定されていると考えられます。

結局は「強いから¥も高く」ではなく、「¥も一つの性能」と捉える方が製作者の意図に近いと思われます。乱弾武剣の場合も、反射剣に比べて劣るカード性能を¥10という部分の性能で補っていると考えれば納得しやすいのではないでしょうか。

ちなみに、性能も¥も弱い銅のこん棒くんはどうなんだ!というと…これは「ゲームの中にバグカードとクソカードがある」という点で世界観を作り出すために必要な犠牲なのです。カードの性能差が小さくなると現在のバカゲー的性質が薄まってしまうので、私はこれはこれで良いのではないかと思います。

まとめ

ということで、なぜ反射剣は乱弾武剣より安いのか、というお話でした。

超簡単にいうと反射剣がクソ強いから、もう少し掘り下げていうとそれで性能差という特徴を作っているからという考察でした。

考えてみれば当たり前の内容かもしれませんが、それでも明確に言語化するということには意味があると思い解説してみました。なお、これらの内容はあくまでGFBの個人的な仮説なので、本内容が正解かは分かりません。間違ってたらごめんね!

では、またゴッフィ〜。

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