おはゴッフィー、ゴッドフィールドbotです。
預言者であれば、1ターン目からちくりんちょされて発狂した経験は数え切れないほどあると思います。
でも、それって本当に得な行動なのでしょうか…????実は闇属性武器を残しておく方がよかったりするのでは……?????
ということで、今回は全預言者が待ち望んでいた『初手闇属性の有効性』について検証してみました!!
初期手札の防御力を実際に2000回カウントし、得られたデータから初手闇属性ぶっぱの有効性について考察していこうと思います。
では、早速行きましょう。
今回は「闇属性の通りやすさ」を検証するというテーマなので、主に“闇属性が通るかどうか”という観点からデータ測定の基準を設定し、
・初期手札9枚の防御力を合計
・防御力0、1、2、3、4、5〜9、10〜 の7段階に分け計測
・スーパーミラーと虹のカーテンは防御力10扱い
・<壁>や反射剣、太陽のお守りなどのカードは0扱い
としました。
実際には後攻の場合には多少防具を持たれている確率は高くなる(1ターン目に手札を入れ替える・ドローするから)ので、今回は自分が先攻の場合に適用される確率になります。
これは(防御力)0。
これは5〜9。
これはミラーがあるので10。
こんな感じでカウントして行きます。
まずは実際にゴッドフィールドのCPU戦で、計100回数えてみました。
意外と10以上多くね???
とはいっても、100回だけではまだまだ分散も大きく有効なデータとはいえません。引き続き数えて行きたいと思います。
実際にゴッフィー内で計測すると時間効率が悪いので、確率を全く同じにした手札シュミレーターを用意しました。
今回はこちらを用いて計測します。
意外と10以上多くね??????
防御カードなしが5%、防御力4以下が10%ちょい、防御力9以下が30%弱となっています。
また、割合的にゴッフィー内で計測したデータと大きな差はないので、手札シュミレーターによって獲得したデータも信頼性があると考えられます。(1000回・2000回のデータには修行で計測した100回分は含めていません。)
最終的には2000回計測しました。
防御力in手札 | 割合 |
---|---|
0 | 4.9% |
1 | 1.4% |
2 | 2.1% |
3 | 2.7% |
4 | 2.1% |
5〜9 | 16.2% |
10〜 | 70.8% |
予想と比べてどうでしたか?私は「案外初手闇通らねーな」というのが正直な感想です。
2000回ほどの試行回数があれば比較的高いデータの信頼性を確保できていると思うので、今回はこのデータを基に初手闇ぶっぱの有効性について考察していきます。
[追記] 熱心な預言者の一人(@waribashi_poki)によって計算式から導かれる開始手札の確率が明らかになりました。ありがとうございます。
今回記事で扱っている検証データとかなり近い値になっていますが、より正確な考察を行いたい方は以下こちらのデータに置き換えてご覧ください。
防御力in手札 | 割合 |
---|---|
0 | 5.33% |
1 | 1.86% |
2 | 2.15% |
3 | 2.46% |
4 | 2.54% |
5〜9 | 17.25% |
10〜 | 68.40% |
防御力in手札 | 割合 |
---|---|
0 | 3.85% |
1 | 1.49% |
2 | 1.75% |
3 | 2.04% |
4 | 2.55% |
5〜9 | 15.08% |
10〜 | 73.64% |
(計算するのめちゃくちゃめんどくさそう…)
「結局のところ、上で挙げたデータってどういうことなん?」
と思われた預言者もいるかもしれません。そこで、この表を実践場面で使えるように再構築してみました。
闇属性武器 | 攻撃が通る確率 |
---|---|
ちくりんちょ | 4.9% |
シャドウハンド | 3.2%(6.4%×0.5) |
コブラ | 8.4% |
さよならの剣 | 11.1% |
キラーフォーク・冥矢・<闇> | 13.2% |
死神のカマ | 29.4% |
”具体的な闇属性武器が通る確率”に直すとこんな感じ。
これらの「初手ぶっぱ成功確率」が「じっくり工夫して勝てる確率」と比べて高ければ………初手闇ぶっぱがより有効な行動ということになります。
先に断っておかないといけない注意点として、「じっくり工夫して勝てる確率」を数値化することは不可能に近いです。ですから今回は私の感覚でどちらの方が得かを判断することにします。
これは他の手札がよほど悪くない限り、初手ぶっぱしない方が良いです。通常HPが20以下になると闇属性ケアを切ってくる相手が多数派なので、弱闇カードを残したまま普通の武器主体でHPを削れれば高確率でちくりんちょ勝ちが狙えます。
つまり、奇跡主体の攻撃を狙う場合や通常武器で相手HPを削れる確率がほとんどなさそうな場合、もう速攻で負けそうな場合の時だけ初手ぶっぱする方が得だと思われます。
これはちょっと微妙なところです。というのも、普通に通常武器で削ってから闇属性を通しにいけば、よっぽど下手でない限りは13%以上通ると思います。しかし、相手からの買う、ひもやワンド等の即死攻撃、手札入れ替えによるカードドローなどまで加味すると…最初の時点で10%勝利ガチャを引くことが一概に損だともいえません。
個人的には自分の他の手札が悪い場合には初手ぶっぱ、そこそこ整っていて他の無属性武器もある場合には残しておく方が得だと思います。
ただし、<闇>だけは連打できるという性質に加えて、残しておくと相手に買われるリスクもあるので…先に使って固定しておいた方が良いと思います。
死神のカマの場合、さらに細かい検討が必要になります。初手ぶっぱが成功する確率も高いですが闇属性対策でカマまでケアしている確率も低いので、その判断が難しいです。
また細かい要素も重要になってきます。手札の状況に加え、レート帯、自分のPS(腕前)、先攻後攻などまで考えないといけないので…正直なところ、カマに限っては人・場合によるとしかいえません。
中級者以上の人は、初手ぶっぱは大いにアリな選択だと思います。3割の確率で勝てるガチャをほぼ無償でできるのは強力過ぎますし、引けなくてもそこから普通の対戦が始まるだけなのでデメリットもありません。何より、通るとキモチイイのも魅力です。
上級者で、相手の状況を見た上でカマを5〜6割くらい通せる方であれば残す方が得かなと思います。これくらい成功率があれば相手に買われたりワンパンされるリスク等を差し引いても、残しておいて成功率を2倍弱にあげる方が期待値的に優っているように感じますね。
これは手札が普通以上なら明らかに残しておく方が良いです。データはとっていませんが、初期手札に防具が2枚以上ある確率はかなり高い上に、普通闇属性対策用のカードは1枚しか残さないので通常武器で削るメリットが大きいと思います。
ただし、手札が悪かったり奇跡主体の攻撃プランで行く場合には初手ブッパも悪くない選択だと思います。
闇属性ぶっぱは自分の他の手札と相談して決断せよ!!
より詳しい検討は今回提示した具体的な確率を基に、自身で精査してみてください。(個人のスキル等も考慮要素になってくるので…)
今回は闇属性を「使う側」の話でしたが、「対策する側」の話についてもしっかり理解しておくと勝率が高くなるので…ぜひ押さえておくことをオススメします。
また、参考になった・ここは違うんじゃない?といった意見があれば、コメント欄で書いていただけると助かります。
ではでは、良いゴッフィーライフを…
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闇15飛んでくる可能性もなきにしもあらずなんので確率が知りたい